「どの面接でも聞かれるこれだけは準備しとけって質問を知りたい。面接官は質問で見ていることは何かな?どんな回答・答え方を準備するべきかわからない。具体的な方法を教えて下さい。」
という疑問に答えます。
☑記事の信頼性(私の体験)
- インターンの選考で全敗
- 試行錯誤を繰り返す→徐々に選考を通るようになる
- 大手企業に内定
この記事を読めば、事前に準備すべき質問やその質問で面接官がみているポイントがわかるようになります。
記事は3分ほどで読めますので、記事を読み、今日から実践してみてください。
絶対に準備すべき質問7選
準備するべき質問は以下の7つです。
- 志望動機
- 学生の時に力を入れたこと
- 長所と短所
- 就活の軸
- 入社後にやりたい仕事
- チームで成し遂げたこと
- 他社の選考状況
順番に解説していきますね。
志望動機
志望動機では「本当にこの会社に来たいのか」を見られています。
会社としては内定を出しても来てくれない人を取ろうとはしないからです。
そのため志望動機では入社したいという熱意が大事です!
詳しくはこの記事を参考にしてみてください。
学生の時に力を入れたこと
ガクチカで見られるポイントは以下の通りです。
- 結果ではなく過程
- 問題解決のアプローチ
- 物事の考え方
学生の内に出せる成果はそれほど変わらないため、結果の大きさは関係ありません。
その代わり、何を意識したのか、なぜ意識したのかなど、その成果を出した要因を納得できるように説明できるようになりましょう。
どうしても思いつかない人はこの記事を参考にしてみてください。
長所と短所
長所では「会社で活躍できる人かどうか」を短所では「苦手なことをどう克服するか」を見られています。
例えばこんな感じです。
長所
- 継続力がある→仕事を投げ出さない
- 英語が話せる→即戦力になれそう
短所
- コミュ力ないけどカフェのアルバイトで克服しようとしている
- 説明が下手だから週イチで友達にプレゼンしている
長所は自分の長所が発揮されたエピソードと一緒に伝えましょう。
逆に短所はどうその短所を克服しようとしているのかを伝えましょう。
面接官に自分は採用する価値あるよと思ってもらおう!
こちらの記事も参考にしてみてください。
就活の軸
就活の軸は志望動機とほぼ同じで志望度を見られています。
「なぜその就活の軸を選んだのか」をエピソードを交えつつ説得力のある就活の軸にしましょう。
業界の志望理由と志望企業の志望理由の2つから逆算して考えるのがおすすめです。
↓に大手内定者のESから抽出した高評価の軸をまとめてみましたのでどうぞ
入社後にやりたい仕事
この質問は以下の2つを見ています。
- どんな業務内容なのか調べてきているか
- やりたいことと業務内容が間違ってないか
最近は「入ってみたらやりたいことと違った」という理由で会社を辞める人が多いので、ミスマッチを防ぐためにこの質問があります。
仕事内容・事業内容をしっかり理解して、自分の能力を活かせることアピールしましょう。
チームで成し遂げたこと
社会人になったら必ずチームで仕事をこなしていきます。
そのためチームでどのような立ち回りをするのかを見られています。
サークルやバイトで達成したことに関して自分の立場と工夫したことをセットで話しましょう。
他社の選考状況
この質問でもどの業界で働きたいのか、志望理由が一貫しているかを見ています。
関係のない業界の選考状況を言ってしまうと志望度が低いのかなと思われてしまいます。
必ず同業他社での選考状況を話しましょう。
回答・準備のコツ、意識するべきこと
コツ1. 入社後活躍しているイメージを伝える
面接は面接官にこの人と一緒に働きたいなと思ってもらう必要があります。
「自分のしたいこと+自分は会社が求めている能力を持っていて貴社でより大きく貢献できると考えています。」
例えばこんな感じで、自分の能力もセットで話したら説得力が出てきますし活躍しているイメージをもたせることができます。
面接は自分が商品だと思ってしっかりアピールしましょう。
今から能力をつける何もアピールできるものがないって人は今からでも遅くないので何か身につけましょう。
何も思い浮かばないって人はTOEICで700点を目指すのがおすすめです。
700点を取るのは必要な努力をすればそれほど難しくないからです。
こちらの記事を参考にしてみてください。
コツ2. 自分の体験をベースに話す
ここまで何回過去の経験を元にっていうんだよと思うかもしれません。
しかし、新卒の就活では仕事の成果がないため、経験ベースで話さないとどうしても言う内容が抽象的になってしまいます。
自分の体験をベースにして面接に挑みましょう。
最後に
その場で考えればいいじゃんと思う人もいるかも知れません。
しかし何回も面接を受けていると前に言ったことと逆のことを言ってしまい
「一次面接と二次面接で真逆のことを言ってしまった」
なんてことになるかもしれないので準備は大事です。