「自己prをわかりやすく伝えるにはどうすればいいかな?そもそも自分の強みがわからない。高評価につながる強みを知りたい。具体的に教えて下さい。」
という疑問に答えます。
この記事では、自己PRを成功させるための具体的な手順と、大手内定者に共通する強み15選を紹介します。
☑記事の信頼性(私の体験)
- インターン選考で全敗
- ESの書き方から面接での答え方まで徹底的に見直し、自己PRを磨くために何度もフィードバックを受けながら改良を重ねる
- その結果、大手企業に内定
- これまでに大手内定者のESを50個ほど研究してきました
この記事を読むと伝わりやすい自己prを書くことができるようになって、選考を通過しやすくなると思います。
余談:良い自己prについて(読み飛ばしOK)自己PRで面接官に『一緒に働きたい』と思ってもらうことがゴールです。
『この人はチームに貢献し、活躍してくれそうだ』という印象を与えることが重要です。
- 活躍してくれそう
- チームが明るくなりそう
↑自分で読んでみてこのように思える文章になっているかを確認するのが大事だと思います。
自己PRで差をつける!成功の秘訣
わかりやすい文章を書くためには文構造を意識することが重要です。
例文を元に見ていきましょう。
私の長所は、反骨精神を持って創意工夫をすることです。大学2年生まで英語のスピーキング能力が乏しく、海外の方と会話する機会があっても相槌ばかりで、悔しい思いをした経験があります。そこで、スピーキング能力を向上させるために大学のオンライン英会話に挑戦しました。
始めた当初は、表現できないことが多く苦戦しました。しかし、事前に文法や発音、単語をインプットし、その後英会話でアウトプットするというサイクルを繰り返しました。さらに、英会話後には表現できなかったことをまとめ、次に活かす努力を続けました。このようにして表現の引き出しを増やしていった結果、海外の方と会話する機会があっても自分の考えを伝えられるようになりました。
この経験から、創意工夫して目標を達成する能力を身につけました。貴社で働くにあたっても、反骨精神を持ち続けて創意工夫し、問題を解決していきたいと考えています。
マーカーなし → 結論
黄色マーカー → 動機+目的
赤色マーカー → 達成するまでの過程
青色マーカー → 会社で強みを発揮できるというアピール
気をつけることはこの2つです。
- 結論から入る
- 強みとエピソードが一致してない
順番に解説していきます。
結論から入る
まずは結論から言いましょう。
理由は最初に結論を言わないと強みの印象が薄れるからです。
また、最初と最後の2回強みを言うことで聞き逃しも回避する事もできます。
最初に結論からを徹底しましょう。
「結論→エピソード→結論」が王道の答え方!
強みとエピソードが一致していない
よくありがちなミスで強みと強みを発揮したエピソードが一致していないことがあります。
そうなると伝わりにくく、論理的な思考ができないと判断され、低評価につながってきます。
例えば向上心をアピールしているのにエピソードは創意工夫しているだけのことをいうなどです。
必ず他の人に添削してもらおう!
自分の強みの見つけ方
強みの見つけ方は3つあります。
なかなか長所が見つからないと思う人は試して見てください。
- 弱みから見つける
- 周りの人に聞く
- 適性検査を受ける
弱みから見つける
強みと弱みは表裏一体の関係です。
なので強みを見つけるのが難しい人は弱みから逆算することをおすすめします。
例えば
「論理性に欠ける→思いやりが深い」
「自分の意思をすぐ曲げる→人間関係を重んじる」
などです。
周りの人に聞く
自分では強みだと思っていなくても、周りの人から見たら強みに見えることがあります。
友人に聞きづらいと思ったら家族に聞いてみるのが良いでしょう。
関係性が高い人から低い人まで聞いてみると自分のいろんな面を知ることができますよ。
適性検査を受ける
就活情報サイトのサービスで適性検査を受けられるので受けてみると良いでしょう。
適性検査には行動パターンや性格の傾向を見るものなど様々な物があります。
自分や周りの人が漏らした強みを適性検査で明らかにできることもあるので積極的に使いましょう。
大手内定者の強み15選
大手内定者の強みを15個ほどまとめてみました。
高評価につながる強みばかりなので自分にも当てはまる強みがあれば活用してみてください。
- 周りを巻き込み目標を達成する力
- 新しいことに挑戦し成果を上げる努力ができる
- 課題分析能力
- 信頼構築能力
- 課題解決のために積極的に動き出せること、行動力
- 属性の異なる相手とも積極的に意思疎通を図る社交性
- 主体性と粘り強さ
- 探求心を活かして仕事に取り組む
- やり切る力 立場が異なる人々と信頼関係を構築して率いる
- 何事もプラスに捉え、楽しみながら取り組むことができる
- 人と目線を合わせ物事に向かう共感力
- 縁の下の力持ち
- 現状に満足せず挑戦する行動力
- コミュニケーション能力
- 困難な状況でも当事者意識を忘れず、課題解決に向けて行動
特に周りを巻き込む力、行動力、コミュ力で強みを持っている人が多かったよ!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こちらの記事も参考にしてみてください。