こんにちはyumaです。
「これから工場見学に行くけど、何か用意する事はあるかな?質問を用意しておいてくださいと言われたけど、何も思いつかない。具体的にどんな質問をするべきか具体例を教えて下さい。」
このような疑問に答えます。
☑記事の信頼性(私の体験)
- インターンの選考で全敗
- 試行錯誤を繰り返す→徐々に選考を通るようになり、大手企業内定
- 内定後のフィードバックで工場見学の立ち振舞や質問で高評価を頂けました。
この記事を読んだら、万全の準備をすることができ、大満足の工場見学になるでしょう。
記事は3分ほどで読めますので、記事を読み、今から準備してみてください。
工場見学の目的
工場見学の目的は主に「ミスマッチを防ぐ」と「自社に来る意欲があるのかの確認」の2つです。
そのため、以下のポイントを意識して工場見学を行うと良いでしょう。
- 職場環境を理解する
工場での作業環境や安全対策を観察し、実際に働く場合の雰囲気や快適さを確認するために職場環境を理解することが大切です。 - 仕事の流れを把握する
自分がその職場でどのような業務を担当するか、実際の仕事の流れを把握し、適応できるかどうかを考えましょう。 - 企業文化を確認する
社員同士のコミュニケーションの様子や職場の雰囲気から、企業文化が自分に合うかどうかを確認しましょう。 - 質問を通じて入社意欲をアピールする
積極的な質問を通じて会社への関心や意欲を示し、真剣に企業を理解しようとする姿勢をアピールします。
なるべくたくさん質問して自分をアピールしよう!
工場見学で準備するべき質問9選
今回は仕事に関する質問を6つ、私生活に関する質問を3つ紹介します。
工場見学はミスマッチを防ぐ目的なので仕事に関する質問を詳しく説明して、私生活に関する質問はサラッと紹介します。
では見ていきましょう。
仕事に関する質問
- 1日の仕事の流れを教えて下さい。
直近の仕事内容も - 商品に関する質問
競合他社との違い、何が評価されているのか、開発で意識していること、今後の将来性など - 一人前に働けるようになれるまでの期間はどれくらいですか?
- 学生のうちに身に着けておくべき能力はありますか?
- 社員同士プライベートでの交流はありますか?(様子を見て)
- 通勤方法は何がいいですか?
仕事の流れ
具体的な業務内容を知ることは最も重要です。
理由は入社後「想像していた業務内容と違った」とならないためです。
事実、入社後すぐに入社後のギャップが原因で辞めてしまう人が毎年出ています。
私はこの質問をすることで具体的に入社後の働くイメージを持つことができました。
入社前後のギャップはなるべく無くそう!
商品に関する質問
その会社の商品について商品について深く質問をしましょう。
そうすることで入社意欲が高いことをアピールできるからです。
実際に商品について詳しく質問したところ、結構嬉しそうに話してくれました。
というわけでたくさん商品の疑問点を用意しておきましょう。
心血を注いだ商品に興味持ってくれるのはうれしいと思ってくれるよ!
注意点
ホームページで調べれば出てくる内容を聞かないようにしましょう。
調べてもわからない情報のみ聞かないと能力が低いと思われるからです。
一人前に働けるようになれるまでの期間はどれくらいですか?
この質問をすることで会社からみたら入社後頑張ってくれそうだなと評価してくれます。
「あなたの会社ですぐに戦力になりたい」とアピールできるからです。
また、自分がいつまでに給料に見合うだけの仕事ができるようになれることを意識するのも自分の今後のためになります。
「いつまでに一人前になるか」を入社後の目標にしてもいいかもね!
学生のうちに身に着けておくべき能力はありますか?
この質問も社員の評価が上がる質問です。
基本的に入社したては役に立たないので少しでも業務知識を持っている人を取りたいと考えているはずだからです。
例えば「入社前に頑張ります!」と「入社後頑張ります!」だと前者の方を取りたいと思いますよね。
また、内定をもらったあとの目的は、入社後いち早く活躍できるようになることなので今何をするべきなのか明確にすることができます。
しっかりアピールしましょう。
社員同士プライベートでの交流(飲み会など)はありますか?(様子を見て)
休日とか飲み会が苦手な人は聞いてみて判断するのはありだと思います。
そうすることでミスマッチを防ぐことができるからです。
とはいえ、評価が下がってしまう可能性もあるので(おかしな話ですが…)質問が途切れた時のアイスブレイクとして質問しましょう。
通勤方法は何がいいですか?
みんなの通勤時間が重なる時間に渋滞がおきてしまい、時間を無駄にしたり、遅刻したりなどの情報を得ることができます。
実際に私はこれを聞いて車を買うことを決意しました!
「またフレックスタイムで時間をずらせば渋滞に巻き込まれない」などの話も聞けるのでおすすめです。
私生活に関する質問(アイスブレイク的な感じで)
私生活の質問は最初のつかみか質問が途切れたときに場を盛り上げる目的でしましょう。
例えば以下の3つです。
- 車は必須ですか?
- 住みやすいところはどこですか?
- 遊べるところはありますか?
そこから話を広げて盛り上げて「この人と一緒に働きたいな」と思ってもらいましょう。
NG質問例と理由
給与・昇給について
初対面で給与の詳細を聞くと、「給与だけを重視している」といった印象を与えかねません。
どうしても給与に関する質問をしたいときは内定後に行うのが適切です。
製造業務に無関係な質問
たとえば「別の部署の業務内容」や「一般的な事務作業のルール」など、見学の目的に関連しない質問は避けましょう。
質問はその企業の製造業務や職場環境など工場見学でのみ得られることを意識して用意しましょう。
また、休暇・福利厚生に関する質問も「自分は休みをバンバン取りたいです!」と言っているようなものなのでやめときましょう。
ネガティブな噂や過去の問題に関する質問
「この会社で○○な問題があったと聞きましたが、実際はどうですか?」といった質問は、会社の過去の問題に焦点を当ててしまいます。
企業の方針やビジョンに対する建設的な質問にフォーカスする方が好印象です。
会社ホームページに乗っているような質問
業界や企業について事前に調べられる内容を尋ねると、「リサーチ不足」「意欲不足」と捉えられがちです。
例えば、以下のような質問はNGです。
- 「御社の主要製品は何ですか?」
→ こういった情報は公式ウェブサイトや会社案内などで確認できます。代わりに、「御社の製品開発で特に重視しているポイントは何ですか?」のように、会社の価値観や方針に関心を示す質問が効果的です。 - 「御社の創業年はいつですか?」
→ 創業年や沿革は、ホームページの「会社概要」などに記載されていることが多いです。工場見学では、実際の現場で感じたことに基づいた質問が望ましいため、「創業から今に至るまでに最も大きな成長のポイントは何ですか?」のような質問に置き換えると良いでしょう。 - 「勤務地はどこですか?」
→ 勤務地についても、採用ページや募集要項に書かれている場合が多いです。実際の見学で質問する場合は、「勤務地による業務の違いや特徴について詳しく教えてください」と具体性を持たせると、より適切です。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも就活に関する情報を発信しているのでぜひ見てみてください。