誰にでも人生で一回や二回、大学ですれ違った人とか、授業でたまたま見かけた人に魅力を感じて

「この人と友達になりたい!仲良くなりたい!」
と思ったことがあるのと同時に、



「話しかけたりしたらうざいって思われないかな?嫌われて変な噂とか流されないかな?」
と思ったことがあるのではないでしょうか?実際に自分もこの人と友達になりたいと思って話しかけたことがあるんですけど、話しかけるのにとても高ーいハードルがありました。
でも話しかけてみたら意外と雑な対応をされなかったし、その後仲良くなることができましたし、「話しかけられて嫌じゃなかった」と言ってもらうことができました。
そこで今回は自分の話しかけた経験や話しかけられた経験から、話しかけられる人の心理を解説していこうと思います。
この記事をよんだら、「そんなに話しかけるのを躊躇しなくてもいいんですよー」ってことが分かって話しかけるハードルが下がると思います。
大学で知らない人に話しかけられる人が思うこと
で、話しかけられる人が思うことについてなんですけど、結論から言うと「話しかける目的」によって迷惑に思われたり、何も思わなかったりします。
ていうのも自分は大学時代に知らない人に話しかけられる経験が何回かあったんですよね。
例えば、大学のサークル勧誘とか、道案内とか、授業中のわからないところだったりとか。
振り返って考えてみると、その中で迷惑だと思ったことだったり、逆にプラスの感情が芽生えたりなど話しかける目的には下記の4つほどタイプがあることに気付きました。※【】は迷惑に思われる度
- 困りごとの解決 【ほぼ迷惑にならない】
- 自分に興味がある 【迷惑なるかも】
- 話し相手がほしい 【極めて迷惑】
- 何かの勧誘 【極めて迷惑】
困りごとの解決【ほぼ迷惑にならない】
一つ目のタイプは何かの困りごとを解決する目的で話しかけること。このタイプではあまり相手に迷惑になりません。
理由は頼られることで迷惑に思うことはほぼないし、逆に悩み事を解決して感謝されたらちょっとした嬉しさを感じることができてむしろプラスですらあるからです。
例えば観光客から道案内を頼まれたりだとか、写真を撮ってほしいとか、大学生だと授業のわからないところやテストの過去問を聞きあったりなど、みなさんも経験することがあったと思いますが、嫌になった経験はないと思います。
自分は新学期の初めの頃に健康管理センターに行ってたら新入生が話しかけてきて、



「オンライン授業のやり方が分からなくて教授にメールしたいんですけど、メールの送り方が分からないんです。教えてください!」
ていうふうに話しかけられてやり方を色々教えてあげたんですけど、全然迷惑にならなかったんですよね。
自分に興味がある【迷惑なるかも】
2つ目のタイプは友達になりたいとかあわよくば恋人になりたいっていうその人に興味があるっていうタイプです。
このタイプでは場合によっては迷惑になることがあります。
具体的には相手がうざくなるくらいしつこくしつこく話しかけるなど、相手のことを考えないと迷惑になってしまいます。実際に自分も若いときに仲良くなりたくてよく話しかけたら陰でキモイと言われていたこともあります。
話し相手がほしい【極めて迷惑】
3つ目のタイプは話し相手がないから寂しくて自分の話を聞いてほしくて話しかけるタイプの人。こういうタイプの人は結構巧妙に話しかけてくる人が多いです。
というのも自分が大学生のときなんですけど、歩いてるとき知らないおじさんに話しかけられて大学の図書館の場所を聞かれました。で、場所を教えてあげたら、簡単なお礼と同時に他の話題に切り替えてきて延々と話をしてきたんですよね。
そこで自分は「この人の目的は何なんだろう?」って思っていました。
でも面白かったのは極めて迷惑なんですけど、不思議とおじさんに悪い印象を持たなかったんですよね。
何かの勧誘【極めて迷惑】
4つ目のタイプは勧誘系。たぶん言わなくてもわかるし、今回の趣旨とはそれるから説明はしません。
まあ宗教とかの勧誘ってめんどくさいですよね笑。
迷惑にならない話しかけ方
ここまでの話から迷惑にならない自然な話しかけ方は下記の流れになります。
- 道案内など困りごとを解決するためにあなたを頼りましたという体で話しかける
- 困りごとが解決できたらお礼を言う
- 他の話題に移りかえる
こういう風に一番迷惑におもわれない「困りごとの解決」のタイプをきっかけにして話題を広げることで迷惑に思われないかつ自然と話しかけることができます。
でも



「具体的にはどう話しかけたらいいの?」
ていう状態になると思うのでよくあるシーン別に具体例を3つ紹介したいと思います。
【シーン別】迷惑にならない話しかけ方の具体例
ここまでは話しかけられる人の視点から4つのタイプについて説明してきたんですけど、それを踏まえて迷惑にならない話し方をシーン別に説明していこうと思います。
紹介するのは下記。
- 大学の授業で隣の人に話しかける
- 新学期で友達作りたいとき
- 大学のキャンパス内で話しかけるとき
大学の授業で隣の人に話しかける
大学で隣の人に話しかけるのは個人的には一番話しかけやすいと思います。
- この問題の解き方教えてくれませんか?
- さっき先生が言っていたことを聞き逃しちゃったんですけど、教えてくれませんか?
これについてはこちらにも詳しく書いているので参考にしてみてください。


新学期で友達作りたいとき
新学期では誰もが友達作りに必死になっているので、相手からも積極的に質問をしてくれるなど話を広げてくれやすいです。積極的に話しかけましょう。
- 必修単位とか授業選ぶの難しいし取り逃しとか心配だから一緒に選ばない?
- ~部とかこのサークル気になるんだけど、一人だと心細いから一緒に行ってみない?
大学のキャンパス内で話しかけるとき
これは結構難易度が高いので本当に道に迷っていた利、わからない時にのみやってみるのがいいと思います。
- すみません。~に向かっているんですけど、この方向で合っていますか?
話題の広げ方
みんな話題の広げ方に苦労すると思うんですけど、結論「そういえば、話は変わるんだけど」っていう言葉を使ったら違和感なく話題を切り替えることができます。
で、大学生にかかわらず最初に仲良くなるときにやるべきなのは自分と相手の情報を共有することです。
具体的には下記の情報などです。
- 出身地
- 高校時代の部活
- 趣味
- なんでこの大学に来たのか
なんでかというとお互い自分の情報を出さないと、「この人質問攻めしてきて自分のこと話さなくて、ちょっと怖い」と思われてしまうからです。
だから「そういえば、話は変わるんだけど」を駆使して相手のことを理解して仲良くなりましょう。
まとめ
結論として話しかけられる人は「道に迷ってるときなど困りごとを解決するために話しかけられる」ときは迷惑に思わないけど、その他の目的で話しかける人だと迷惑に思ったりうざいと思われます。
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