「勉強を続けているのに、なかなか効果が実感できない…。 とりあえず1週間続けてみたけど、身についている気がしなくて挫折しそう。このまま続けても大丈夫なのかな?」
そんな不安を感じている人も多いと思います。
私自身も同じような悩みを抱えたことがありました。
ですが、結果が見えなくても、正しい方法を知っていれば確実に前進できます。
私は実際に半年でTOEIC700点を達成し、上位国立大学にも合格しました。
この経験を通してわかったのは、挫折しそうな時でも正しい方法で継続することが最も重要だということです。
この記事を読めば、なぜ「身についている気がしない」のか、その原因と具体的な解決策が明確になります。
これから、一緒にその答えを探していきましょう!
学んだ気がしないのはなぜ?原因5つとその対策
身についている気がしない原因は以下の通りです。
- 高い目標を立てすぎ
- 勉強したことに満足している
- 実感する機会がない
- すぐに大きな結果が出ると思っている
- 効率的に勉強ができていない
順番に解説していきます。
高すぎる目標は挫折の原因に
つい、「大きな成果を目指そう!」と考えがちですが、目標が高すぎると、その達成までの道のりが遠く感じ、モチベーションを失ってしまうことがあります。
例えば、現状の学力が地方国立D判定の人が、突然「東大A判定」を目指すというようなケースです。
もちろん高い目標を持つことは大切ですが、年単位の努力が必要になると、途中で「全然進んでいない」と感じやすくなります。
解決策:小さな成功体験を積み重ねる
「今日はこの単元を理解できた」など、達成感を味わえる小さな目標を設定することで、進歩を実感しやすくなります。
毎日小さな目標を立てて確実に達成していこう!
勉強したことで満足している
勉強したことで満足していませんか?
多くの人が、ただ勉強を「こなす」ことに満足してしまい、学んだ内容が本当に理解できているかどうかを振り返ることを忘れがちです。
例えば、問題集を解いて答え合わせをするだけで終わってしまい、毎回同じミスをしていないでしょうか?
勉強したこと自体ではなく、その学びから「何を得たか」が本当に大切です。
同じ問題を繰り返し間違える場合は、しっかりと振り返りを行い、どこでつまずいたのかを分析しましょう。
解決策: 勉強後には必ず振り返りの時間を設け、「どの問題が難しかったか」「なぜ間違えたか」を確認する習慣をつける
これにより、ただ勉強をしたという満足感から脱却し、身につけた知識を強化することができます。
大事なのはやることではなく身についたかどうかです!
実感する機会がない
学校のテストは数ヶ月に一度しか行われないことが多く、それでは日々の勉強の成果を実感する機会が少ないのも無理はありません。
実際に成果を実感できないと、モチベーションも下がりやすくなりますよね。
ですが、実力を試す機会がないと感じたら、待つだけでなく自分でテストを作りましょう。
過去に間違った問題をまとめてテストすると良いと思います。
こうした小さなテストを繰り返すことで、少しずつ自分の成長を実感できるようになります。
おすすめ方法
- 1週間に1回、10〜20分の模擬テストを作成。
- 勉強仲間とお互いに問題を出し合うと、さらに実力を試す機会が増えます。
すぐに大きな結果が出ると思っている
すぐに大きな結果が出ると思っていませんか?
大きな結果というのは、実は長年の積み重ねがあって初めて手に入れることができるものです。
けれども、私たちはつい「1週間やったら結果が出るはず」と期待しがちです。
たとえば、ダイエットを始めたばかりの人が、1週間で劇的に体重が減ることを期待するようなものです。
しかし、すぐに成果が見えないからといって焦る必要はありません。
たしかに、たまに才能がある人や特別な状況下で早く結果を出す人もいますが、それはごく一部。
大半の人にとって、成果は地道な努力の積み重ねによって得られるものです。
だからこそ、すぐに結果が出ないからといって自分を責める必要はありません。
むしろ、毎日の小さな進歩こそが、将来の大きな成果につながる道だと信じて続けましょう。
アドバイス
- 小さな成功を積み重ねることが大切です。毎日少しずつできることを増やし、自分の進歩を感じることが成功の近道です。
- 「すぐに結果を出さなくてもOK」というマインドセットを持つことで、継続することが楽しくなります。
つまり焦りは禁物って言うことです!
効率的に勉強ができていない
勉強が効率的に進んでいないと、身についた実感を得にくくなり、結果としてモチベーションの低下につながりやすいです。
これは、勉強方法が自分に合っていなかったり、計画が甘かったりすることが原因かもしれません。
たとえば、長時間かけて勉強しているのに、効果が見えないということはありませんか?
その場合、やり方を少し変えるだけで大きく改善できるかもしれません。
効率を上げるためのポイント
- 時間の使い方を見直す
1日中勉強するより、短い時間で集中するほうが効果的です。 - 復習を習慣にする
復習は記憶を定着させるために欠かせません。勉強した内容を振り返る時間を必ず作りましょう。週ごとの復習タイムを設けるだけでも、定着が格段に上がりますよ。 - インプットとアウトプットをバランスよく
単に知識をインプットするだけではなく、問題を解いたり人に説明することでアウトプットを増やしましょう。アウトプットの頻度が多いほど、身についている実感が得やすくなります。
効果的な改善方法
原因がわかったら後は改善するだけです。
改善方法は3つあります。
- 過去の自分と比較する
- 振り返り
- 目標は細かく
過去の自分と比較する
過去の自分と今の自分を比較しましょう。
英単語を1単語覚えたらその時点で昨日の自分よりも成長していることになります。
小さな成長に喜ぶことができたら勉強がより楽しく感じます。
過去の自分よりも少しでも成長したことを見つけて自分を褒めてあげましょう。
✖️ 他人と比較
◎ 過去の自分と比較
振り返り
毎日やったことを振り返る時間を作りましょう。ここではガッツリではなくて、昨日やったことを軽くでOKです。
振り返ってみると覚えられないことや理解できてないところが出てきてちょっとがっかりするかもしれません。
しかしそれを改善していくことが目標を達成する近道になり、結果的におおきな成長の実感に繋がります。
日々振り返ることを忘れずに行いましょう。
自分を褒められるようになったらメンタルが安定して勉強にもいい影響がでます!
目標は細かく
「小さな目標を作ってすぐに達成する」というサイクルを高速で回しましょう。
英単語1単語覚えるでもぜんぜんOKです。
小さな目標でも達成できたらモチベーションが上がって、結果的に2単語3単語とどんどん増えていきます。
大きな目標は達成できなかったときの挫折感が強いので小さな目標を作って達成していきましょう。
✖️ 大きな目標をたてる
◎ 小さな目標を積み上げる
挫折しそうなときの対処法[自分の才能を信じる]
人生は積み重ねゲーです。
試行錯誤を積み重ねたらどんなことでも人並みにはできると信じましょう。
トップyoutuberの最初動画を見てみると素人目でも質が低いと感じると思います。
でも彼らは自分の才能を信じて、努力を積み重ねて大きな成果を出しています。
努力を積み重ねていたら誰にでもチャンスは巡ってくると思います。
逆に今挫折したらチャンスは絶対来ないので自分の可能性を信じましょう!
コンディションに左右されない勉強法
なかにはそもそも勉強がてにつかないなと思っている人もいると思います。
この記事を参考にしてみてください。
最後に
今回は勉強で身についている気がしない原因とその対策について紹介しました。
この方法でモチベーションを爆上げして乗り切っちゃいましょう
またこちらに勉強に関して有益な情報をまとめたのでこちらもよろしければどうぞ。